永平寺 親禅の宿 柏樹關
福井県吉田郡永平寺町志比6-1
座禅朝のお勤め写経料理
禅の世界と越前のおもてなしに触れる
曹洞宗大本山永平寺。その門前には、古くから尼僧衆が法要などで本山に拝登する際の滞在所となってきた庵がありました。そこを一新し、永平寺と一般参拝者をつなぐ禅への入口として誕生した宿坊。
旅館のような設備・サービスのなか、宿坊と同じように坐禅・精進料理といった禅の世界が体験できます。宿泊者の応対をするのは、大本山永平寺で研修を受けた“禅コンシェルジュ”。禅道場での体験や館内での禅の世界を案内してくれます。
全18室の客室は、広々とした空間に越前焼の洗面台や湯のみ、越前和紙の装飾と、和の伝統を感じさせる設え。窓からは永平寺川と門前も望めます。禅に親しみ、越前のおもてなしに親しみ、その時間がきっと心を癒してくれます。
大本山永平寺での禅体験
坐禅はエントランスホール横の「開也の間」で庭園を眺めながらできるほか、永平寺にて一日数回行われる坐禅体験にも参加が可能です。写経も同様で、ほかにも日の出前からたくさんの僧侶が務める「朝のおつとめ」にも参加できます。チェックイン時に申し込んでおけば早朝に大本山まで案内してもらえ、何十人もの修行僧による荘厳な読経を肌で感じることができます。
癒しとおもてなしに浸る
禅体験のあとは大浴場でゆったりと。露天風呂併設で、永平寺の鐘の音が聞こえる格別な空間です。
夜は大本山永平寺監修のもと研修を重ねた調理人が作る、禅のこころを生かした御膳スタイルの精進料理が楽しめます。季節やメニューにより、かにやふぐ、カレイなど福井の豊かな海の幸や地元の銘柄牛、野菜まで、越前の郷土料理が用意されます。
朝食は永平寺での朝の体験に合わせ、早朝から頂けます。季節に合せたヘルシーなお粥と共に、お箸が進む小鉢やおかずを味わってください。
770年続く、祈りの場所に身を置く
曹洞宗大本山永平寺は、770年以上前に道元禅師によって開かれた禅の道場。禅宗の中でも永平寺の修行は特に厳しいと言われ、現在も多くの僧侶が修行生活を送っています。境内に一歩足を踏み入れると感じられるのは、凛とした空気と清々しさ。参道の大杉の凜々しさにも心奪われることでしょう。
参道の賑わいと永平寺の空気感。その両方を感じられる柏樹関は、まさに禅の世界と一般社会をつなぐ場所だと実感できます。
坐禅
エントランスホール横にある「開也の間」では、禅コンシェルジュの案内で坐禅ができます。また永平寺で行われる坐禅にも参加が可能です。
写経
「開也の間」では写経キットを購入して写経体験ができます。宿で申し込めば、永平寺での写経も可能です。
朝のお勤め
日の出前からたくさんの僧侶が務める「朝のおつとめ」や、法要などに参加できます。チェックイン時にお申し込みください。
■宿坊DATA
寺社名 |
曹洞宗大本山 永平寺 |
住所 |
福井県吉田郡永平寺町志比6-1 |
電話 |
0776-63-1188 |
チェックイン |
14:00 |
チェックアウト |
10:00 |
客室数 |
18室 |
設備
テレビ / 電気ケトル / お茶セット / 冷蔵庫 / 金庫 / ドライヤー / 目覚まし時計 / AIスピーカー(フロントとのインターフォン機能つき) / シャワーブース
トイレ
洋式
アメニティー
歯ブラシ / ボディスポンジ / ヘアブラシ / 剃刀 / 綿棒 / シャンプー / ボディーソープ / コンディショナー / バスタオル / フェイスタオル / 館内着(作務衣) / 館内履
永平寺 親禅の宿 柏樹關
福井県吉田郡永平寺町志比6-1
TEL : 0776-63-1188
〈アクセス方法〉
●電車・バス
えちぜん鉄道・勝山永平寺線「永平寺口駅」から、京福バス「永平寺門前行」または「永平寺行」に乗り換えて終点下車、徒歩5分。(バス乗車時間は約13分)
●車
中部縦貫自動車道「永平寺参道IC」から約5km 所要時間は約10分
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