安芸国分寺 宿坊

広島県東広島市西条町吉行2064
座禅写経書道料理護摩行・祈祷

かつての官制寺院で静かに過ごす

宿坊の紹介

ご住職夫妻の心づくしに癒やされる

奈良時代、仏教の力で国を安定させるために、聖武天皇の命により全国に官制寺院として国分寺が建てられました。安芸国分寺はそのひとつで、かつては僧侶が集まり経典や法会の作法を学んだ講堂、本尊を安置した金堂、塔や僧坊などが並ぶ壮大な伽藍を誇っていました。その場所は現在、「悠久のときの流れに想いをはせ、先人たちの技や文化を追加体験できる場」として国の史跡公園になっており、現在の安芸国分寺はその一角にあります。
新たに開設された宿坊は、その歴史をふまえ、受け継がれてきた仏教の教えが体験できる空間です。

時空を超えて受け継がれる教え、そして安らぎに満ちた宿坊での時間を満喫したら、線路の向こうにある、酒蔵の街並みへも足を延ばしてみてください。

灘・伏見と並び称される銘醸地、安芸西条の酒蔵通りとその周辺には今でも9つの酒蔵があります。赤レンガの煙突に赤瓦の屋根が並ぶノスタルジックな街並みで、酒蔵巡りを楽しんでください。

 

ご住職夫妻の温かさに触れる
受け継がれてきた仏教の素晴らしい教えに国内外の人に触れてもらいたいと考えたご住職が宿坊を開設しました。ご住職夫妻のホスピタリティにあふれ、修行や料理、お寺のことについてもご住職や奥様が一つひとつ丁寧に説明してくれるため、宿坊利用初心者の方も安心して過ごすことができます。
宿泊時には、さまざまな体験もおすすめ
ストレス社会を生き抜いていくためのひとつの手段としての瞑想(座禅)、無心になることで心がすっきりして軽くなる写経、煩悩を炎とともに焼き尽くし心をリセットする護摩行。これらは仏教のほんの一部に過ぎませんが、体験することで、誰でも何らかの変化を感じられます。ゆっくりと優しく語るご住職と奥様の指導・説明により、はじめてお寺に泊まる方でも気軽に体験できます。
地域の食材を使った精進料理
こちらでは、食事も大きな楽しみです。地元産の食材を中心に、時には境内で収穫される旬の野菜も使い、地域の料理人が考案したという精進料理がいただけます。胡麻豆腐の代わりにピーナッツ豆腐が入るなど、工夫を凝らした料理を堪能できます。
朝食には、皮を剥いた蕎麦の実ともち麦の雑炊がいただけます。

修行・文化体験

坐禅
宗教宗派に関係なく、求道・興味本位・趣味趣向・不安解消など、どなたでもお気軽に指導してもらえる。
写経・書道
般若心経などのお経を写経することによる「心の修行」(外人の方には書道)。
護摩行
炎の前で真言を唱えて煩悩を炎と一緒に焼き尽くし祈願成就を目指す密教の修法。
■宿坊DATA
寺社名 真言宗御室派 安芸国分寺
住所 広島県東広島市西条町吉行2064
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
客室数 2室
最大宿泊人数 6人
設備
風呂 / 机 / 冷暖房/コインランドリー

トイレ
洋式

アメニティー
フェイスタオル / バスタオル / ボディソープ / シャンプー / リンス

アクセス

安芸国分寺 宿坊
広島県東広島市西条町吉行2064
〈アクセス方法〉
JR山陽本線「西条駅」北口よりより徒歩約6分
JR山陽新幹線「東広島駅」よりタクシーで約20分
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