奈良時代、仏教の力で国を安定させるために、聖武天皇の命により全国に官制寺院として国分寺が建てられました。安芸国分寺はそのひとつで、かつては僧侶が集まり経典や法会の作法を学んだ講堂、本尊を安置した金堂、塔や僧坊などが並ぶ壮大な伽藍を誇っていました。その場所は現在、「悠久のときの流れに想いをはせ、先人たちの技や文化を追加体験できる場」として国の史跡公園になっており、現在の安芸国分寺はその一角にあります。
新たに開設された宿坊は、その歴史をふまえ、受け継がれてきた仏教の教えが体験できる空間です。
時空を超えて受け継がれる教え、そして安らぎに満ちた宿坊での時間を満喫したら、線路の向こうにある、酒蔵の街並みへも足を延ばしてみてください。
灘・伏見と並び称される銘醸地、安芸西条の酒蔵通りとその周辺には今でも9つの酒蔵があります。赤レンガの煙突に赤瓦の屋根が並ぶノスタルジックな街並みで、酒蔵巡りを楽しんでください。






















| 寺社名 | 真言宗御室派 安芸国分寺 |
|---|---|
| 住所 | 広島県東広島市西条町吉行2064 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 10:00 |
| 客室数 | 2室 |
| 最大宿泊人数 | 6人 |